カスパル=フォン=ベルグリーズについて語りたい

このブログはファイアーエムブレム 風花雪月というゲームに登場するカスパル=フォン=ベルグリーズというキャラクターの限界オタクである一プレイヤーが、推しであるカスパル=フォン=ベルグリーズについてただ語るという、それ以上でもそれ以下でもないブログです。次第に他のことについても語るかも。

キラキラキキララカップル!カスヒル支援を語りたい

 カスパルのNL界隈で最も人気なCPは一体どれか。正確な数字が出ているわけではないが、私が肌で感じる限り、それは恐らくカスヒルではないかと思う。

 金鹿学級に所属するヒルダ。カスパルが金鹿の面子の中でペアエンドを迎えられるのはこのヒルダだけで、その代わりという訳でもないのだろうがヒルダとの支援会話合計四段階発生する様になっている。通常より一つ多い分二人の会話が丁寧に描かれており、何よりもこの二人の支援会話内容がキラキラしているのが人気の秘訣ではないかと思うのだ。

 自他ともに認めるクラスのマドンナ、ヒルダと元気でやんちゃなクラスの人気者、カスパル。支援Cからまるで彼らの青春の一ページをそのまま切り抜いたような、見ている方が少しドキドキするような眩しい景色が映し出されるこの支援。本日はこの支援を元に推し語りをしていきたいと思う。テーマはズバリこうだ。

 

カスヒル支援から覗く、二人の人間性

 

 

「い、いや、いいって。気にすんなよ。この程度、すぐ治るって」

いいから、ほら、行こ? 手当しないと、顔がお化けみたいに......」

 

 支援C、この支援はカスパルが喧嘩で負傷したところにヒルダが出くわす、という場面から始まる。ヒルダと言えばめんどくさがりで、怠け者であると描写される場面が多々あり、彼女の支援会話でも支援Cでヒルダが他の誰かに何か頼みごとをし、それがのちのちトラブルや次の展開のきっかけに......といったものが多い。しかしこのカスパルとの支援では、ヒルダが自らカスパルの怪我の手当てを申し出るのだ。しかもカスパルは「全然平気」「気にすんな」「この程度すぐ治る」と断っているのに「いいから行こう」と押し切ってしまっている。

 手当てが完了、カスパルヒルダの手際のよさを「意外」と評しながら褒める、それに対してヒルダは「兄の傷の手当で慣れていたから」と返す。そして「こんな怪我するくらいなら最初から喧嘩しなければいいのに」とカスパルの喧嘩癖を疑問に思うが、カスパルの主張は「俺が自分から喧嘩してるんじゃない」「話も聞かねえ奴が多いから拳でそいつらの根性を叩き直している」。自分ならほっとくか誰かに何とかしてもらうかのどっちかだとヒルダは理解できない様子だが、カスパルは「俺はじっとしてられない」。そこでヒルダは「見守る」ということも大事だと主張する。「世界は広いし、今でもどこかで誰かが揉めてるけど、カスパル君なしでも勝手に解決してるんだよ。見守ってたら案外すぐに解決することもあるし、無駄な怪我のせいで大事な時に戦えなかったら仕方ないでしょ?」という主張にはカスパルも納得。「見守るなんて、俺にできんのか?」と自問自答するシーンで支援Cは終わる。

 この支援ではカスパルヒルダの在り方の対比が色濃く描写されている。じっとしていられないたちで自分の力で問題解決に向かおうと張り切るカスパルと、自分が頑張らなくても世界は回るよ~という立場のヒルカスパルの考え方は少なからず彼の手柄主義な一面が滲み出たものであり、自分が頑張らなくてもいいというヒルダの考え方とは馴染まないのだろう。それぞれ優秀な父と兄を持つ、考えようによっては似た立場である二人の思考がここまで正反対なのは面白い性別や紋章の有無の違いもあるのだろうか、ヒルダの立場がカスパルほど頑張らなければいけないものではないというのも大きいだろうか。

 しかし肝になるのは、その対比を描きながらヒルダがカスパルの世話を焼くシーンが最初にくることである。傷持ちのカスパルを見て兄と重ねたから、というのもありそうだ。この辺りの考えについてはもう少し支援を追ってから話したい。

 ヒルダの考えに馴染まない、とは書いたが、「見守る」という選択肢には理解を示したカスパル。果たして彼は喧嘩に直面しても見守ることができるのか......

 

 

「うずうず......ああ、くそっ! やっぱ我慢できねえ! 待て、お前らー!

 

 無理でした。

 そんな出オチで始まる支援B、ヒルダは「やっぱり喧嘩がしたいだけじゃない」と呆れ気味だが、同時に「ふふっ、いい顔してるなー。本当に楽しそう......」とこの時のカスパルを評している。

 カスパルは喧嘩が終わってスッキリ、しかし直後ヒルダが喧嘩を見ていたことに気づき「やべっ!」感を出している。「俺には全然無理だったわ。けど、悪は成敗されたし、いいよな?」と言い訳(になってんのかもわかんないけど)すると、ヒルダはカスパル君がそうしたいんなら、それでいいんじゃなーい?」と軽い、意外な反応。

 助言を反故にしてしまい怒られると思いきや、ヒルダは寧ろ良い物見たと笑顔、本人に「すっごい良い顔してた」「惚れちゃいそうなくらい良かった」と直接伝えるほどにべた褒めである。カスパルは「惚れちゃいそうって何だよ。ヒルダは喧嘩が好きなんか?」とピントの外れた返答をしながら、褒められてなんだかんだご機嫌な様子であった。

 結局のところヒルダはめんどくさがりなので、わざわざカスパルの喧嘩に首つっこんで止めるようなことはしない。しかしそれ抜きにしても、この支援会話ではヒルダがカスパルの喧嘩、好きな物にまっすぐな姿勢に好感を持っていることが分かる。カスパルヒルダと親しくしながらもいまいち彼女のことを分かっておらず、これまでに「意外」と評することが度々あったのだが、この支援Bを補足するような内容になる支援B+で二人の関係性、相互理解は大きく進展することになる。

 

 

「それにしてもお前って心が広いよなあ」

カスパルくんにも、窮屈な常識に縛られないで、自由にしてほしいなって

 

 支援B+では開幕からカスパルヒルダを「心が広い」と褒める。その心は......「俺が喧嘩するとみんないっつも必死に止めようとするそりゃそうだろヒルダだけは違う」。直後に「喧嘩が好きなだけだったっけ」と聞いてちゃんとヒルダに「それはカスパル君が勝手に言ったんでしょ」と否定されている。この勘違いはヒルダが喧嘩をしているカスパルを大層褒めていたことから来ているらしいことも描写されている。恋愛的な意味は置いておいてヒルダが好きだったのは喧嘩じゃなくてカスパルの方だよ!! 気づけ!!

 真面目な話をすると、と前置きしてヒルダはカスパルに自分の価値観の一端を語る。「私は自分を縛り付けないで自由に生きていきたい。あなたにも同じように、窮屈な常識に縛られず自由に生きてほしい」。これにカスパルは大きく感動するのだ。「大抵の奴はなんだかんだ人の生き方に口を出し、気に入らなかったらさも自分の言い分だけが正しいって顔で説教する。それを、全部好きにやらせるなんてなかなかできるもんじゃねえ!」。

 問題児と言われるだけあってカスパルはこれまで周りの大人などからよく説教を受けることがあったのだろう。中でも「喧嘩はダメだ」「なんでだよ?」「駄目なものはダメだ!」といった、フワッとした説教は彼の中でも我慢ならないものがあるのだろうカスパルおバカキャラだと扱われがちだが、行動にしっかりとした理念を添えられるタイプでもある。主人公との支援Cでは自分の意見を「今は理由を求めているのではない」と取り合わなかった騎士に不満を露にしている。

 その点ヒルダは、支援Cでは頭ごなしにカスパルを否定せず、しっかりした理由で「喧嘩を見守る」という形で一度はカスパルを納得させているし、いざそれをカスパルが為せなくても、今度は「やりたいようにすればいい」と彼の生き方を認めている。自分の在り方を認めてもらう、ということは否定されがちだったカスパルにとっても重要なことであるはずで、ヒルダが思っている以上に嬉しい言葉だったのだろう。

 カスパルの賛辞はいつだってストレートで、とてもダイナミックだ。ヒルダは思わず「やめてよー」と照れ、そうまで褒められたのは初めてかもしれないと回想する。兄からは怠け者だとか小言を言われるばかりで、褒められることはあまりなかった。それをカスパル「他人に縛られたらお前の良いところがなくなるから気にしなくていい」と慰め、ヒルダがそれを喜び「あなたも自由に生きられるように、応援するねー」と言って支援B+は終わる。

 ともすればカスパル以上に、優秀な兄と比較され怠け者などのネガティブなイメージが付きまとうヒルダにとっては自己を認めてもらうことが大きいことであるのが明白。「他人に縛られると、お前の良いところがなくなる」という言葉はまさしくヒルダ本人をこれ以上なく尊重する言葉であるので彼女は大層嬉しかっただろう。

 支援Cでは対照的な部分が描かれた二人だが、支援BやB+ではヒルダの理想とカスパルの思想が重なっていることが分かる。人の目を気にしないで、自分がやりたいようにやる、そんなカスパルの生き方こそがヒルダの憧れた生き方で、だからこそ二人は互いの考えを尊重しあえるのだ。ここら辺から既に相性の良さはひしひしと感じられる。Bの枠組みではある物の、三段階目ということだけあって既に大分踏み込んだ内容にも思える、果たして支援Aではどのような会話が展開されるのか......

 

 

「甘えたところで、あなたは何もやってくれないでしょー」

「ええー? オレ、そんな奴に見えてたのか?」

 

 不穏!! いやいや支援Aまできてそんな残念な内容ではないので安心してください。

 支援Aではまずカスパルが「お前ってよく人に甘えるのに俺には甘えないよな」と疑問をぶつけている。ドロテア支援に代表される目敏いカスパルシリーズである。なんなんだろうね、これ。「何で他の男を頼るんだよ」っていう嫉妬みたいな感情もあったらとっても美味しいんだけど、無いだろうな~......純粋な好意と言うか、好奇心というか、ほんの少しでもモヤっとしててくれたら熱いんだけど。最早考察じゃなくて願望じゃねーか。

 ヒルダは「甘えていいなら甘えちゃうわよ~?」と言いながら、「あなたに甘えても何もしてくれないから最初から自分でやるんだ」と言う。これにはカスパルもショックだ。「よほど無茶な頼み事じゃなければ多分引き受けてやると思う」と返すが、ヒルダの理想は「言わなくても自分のお願いに気づいてやってもらえる」というもの。その為にそれとなく甘えるのだが、カスパルはそれとなく甘えた程度では気づいてくれそうにないのだ。「そのくせ、あたしが他の人に甘えてるのは、見てるんだー......。永遠の謎よねー」。ほんとである。

 普通に頼めばいいというのはカスパルの談。それだと嫌だと思っても引き受けてしまう人もいるでしょ、とヒルダは説明するが、「相手に言わせるように仕向けるなら一緒じゃねーの?」とこればっかりはカスパルには納得できない話の模様。きっとカスパル何かを頼まれても快く引き受ける、嫌なことなら嫌だと言えるタイプだからなのだろう。

 ヒルダは更に「あたしはカスパルくんが自由にしてるのを見るのが好きなの」とも一つの理由を話す。自分の願い事でカスパルの自由を阻害することが嫌なのだ。カスパルヒルダに「よくわかんねえけど、俺もお前の自由なところは好きだぜ」と返す。アネット支援でもあったけど「好き」って言われたら「好き」って返す癖があるのかな。可愛いな。そして「いざとなったらちゃんとオレのことも頼れよな? 誰かに遠回しに甘えてる場合じゃねえ場合だってあんだろ?」と続ける。めちゃくちゃヒルダに自分のこと頼ってほしい人みたい仲間思いのカスパルらしい台詞。ヒルダもこれにはドキッとしたのかもしれない。礼を言ってから「じゃあ早速......」

 

「あたしの部屋まで来てほしいなー。一人じゃできないこと、したいかなって......ダメ?

 

 キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

 キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

 キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

 こんなん!! こんなん!! こんなん!!!

 これです!!!!!

 カスヒルが人気な理由、結局はこれです!!!

 最初に書いた理由も嘘ではないと思うけど、結局はこの破壊力が馬鹿みたいにエクスプロージョンなんです!!!!!

 支援Aまでの段階でこれほど破壊力が高い台詞も少ないよ! いや支援Aともなればどこも結構な爆弾を用意してるけども、その中でもトップ張り合えるギリッギリの、さぁ!! だってこんなん、こんなん言われたらこっちは、「昨夜はお楽しみでしたね」ってなるよ!?

 あー興奮しすぎた。なんていうか、いい支援だけど、これが強すぎてこれがすべてみたいなとこもある支援だもんね、ほんと。こんなこと言われたら、22歳健全男子カスパルはひとたまりも――

 

「部屋? いいけど、何だ? 模様替えか? 引っ越しか?」

 

 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ..................

 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ....................................

 お前さぁ、お前さぁ。

 カスパルは女子の部屋とか普通に入れるタイプであるし、入っても何もなかった体験もしているので(ドロテア支援参照)、残念ながらヒルダが顔を赤らめてハート出しながら部屋に誘ってもなんにも何にも気づかない躊躇いの一つも見せない。んなわけあるかぁ!!

 この後のヒルダの「......やっぱり気づかないよねぇ。ずるいなぁカスパルくん」という台詞と表情がまたいい味を出してる、ほんとに罪な男め......。

 結局ヒルダは荷物を運ぶことをカスパルに頼み、カスパルがそれを嬉しそうに了承して支援Aは終わりを迎える。

 カスパルヒルダに甘えられても気づけない、ある意味では二人の相性の悪い部分が描かれる支援Aであるが、同時にヒルダはカスパルが自由にしているのを見るのが好き、とも語っており、カスパルと共にいることはヒルダにとっての幸せであることが窺える。カスパルヒルダに頼られることを良しとする性格であることはヒルダもすぐに気づけるだろうから、この支援の後も二人は悪くない形で付き合いを続けていくのだろう。

 

 

男女二人旅をキメる衝撃のエピローグ

 

 当然この二人にもペアエンドは用意されている。カスパルが旅に出るタイプのエンディングなのだが、女子生徒の中では唯一ヒルダだけがカスパルの旅についていくのだ。「互いに家を継ぐ必要のない二人は平和な時代を満喫すべく放浪の旅へ」と書かれており、行く先を決めず各地を巡ってフォドラの外にも出たという。カスパルが各地で起こす喧嘩騒ぎをヒルダはただ笑って眺めていた、と支援での二人そのままの様子が描かれているが、カスパルの騒ぎを相方が鎮めないパターンもまた珍しい

 自由過ぎる旅の終わりはヒルダの兄、ホルスト卿が二人を呼びつけたから、カスパルを縛ることを嫌うヒルダを思えばここでもひと悶着ありそうだが、結局はホルストカスパルを認め、二人は結婚することになる。カスパルがゴネリル家の騎士となり、二人の子どもも続々登場する幸せそうな後日談だ。

 うら若き男女二人旅、というロマンが素晴らしい後日談、交際の形を正式にとったのはいつだったのだろうか......流石に付き合ってもないうちに二人で旅とか、あるかなぁ?

 めんどくさがりで、おまけにカスパルを縛りたくないヒルダが一緒に旅に出るという選択肢を取るのは少々意外ではあるが、実はヒルダとクロードの支援でクロードの両親が駆け落ちしたと聞き「かっこいい! あたしも、そういうの憧れちゃうなー」「好きになった人と家を飛び出すなんて、なかなかできることじゃないよ」と語っており、案外豪快な価値観を持っていることも分かる。カスパルと二人で飛び立つような愛の結末は、ヒルダの夢に沿ったものでもあったのかもしれない。

 

 ちなみにヒルダは黒鷲ルート、特に覇道ルートではスカウトができない。教会ルートではルート確定した後の一部、一章分しかスカウトする隙がない。二人の支援、ペアエンドを見るならば金鹿でカスパルをスカウトする形が一番お勧めである。

 青獅子カスパルがいいのでそっちにヒルダをスカウトしてもいいんだけど、青獅子ルートではヒルダをスカウトしなければ、ストーリー上で彼女に大きな見せ場もあるしねぇ。

 

 

おまけ・・・・・・めんどくさがりと世話焼き

 

 話は支援Cまで遡る。ヒルダはめんどくさがりである一方で、カスパルの怪我の手当てをしたり彼に喧嘩を控えるよう一度は諭してみたり、何かと世話を焼く描写が描かれている。これは実はカスパル相手にだけ見られる描写ではなく、ヒルダは世話焼きの側面も割と強調されていたりするのだ。

 メルセデス支援やアネット支援では、どちらもBまでではあるが、ヒルダが二人に頼みごとをした結果、最終的にはヒルダが二人のことを気にかけ世話を焼くような展開になっている。因果応報、みたいな言葉が脳裏をよぎるが、どちらもヒルダの優しさもしっかり表れた展開にもなっているのが上手い。

 そして、何より同じ金鹿のマリアンヌとの関係である。一見真面目そうなマリアンヌ、支援Cではヒルダが少し強引に仕事を押し付けてしまうのだが、実はマリアンヌが片付けなどの類がさっぱりのどんくさいキャラであることが判明し、それ以降ヒルダがマリアンヌの世話を焼くことになるのだ。勿論ヒルダもそれを心から嫌がったりはしていない、支援Aまで行くと二人の関係は親友と言って差し支えないものになっている。支援会話以外でもあらゆる場面で二人の間に特殊会話が発生し、大体が「凄いです、ヒルダさん!」「すみません、ヒルダさん......」みたいな形である。

 改めて見返すと、カスパルのパターンのみ最初からヒルダに頼られる場面が皆無であるが、要はヒルダは「ほっとけない人が相手であればついつい世話を焼いてしまうたち」でもあるのだ。カスパルとマリアンヌの性格は本当に似ても似つかないが、カスパルヒルダの在り方、マリアンヌとヒルダの在り方は彼らのイメージカラーと同様似た物なのかもしれない。

 

カスパルはノマカプもいいぞ!!

 

 さて、ダグザ・ブリギット戦役の回でペトラ、ファーガス回でアネットとの支援会話を重点的に扱い、その後エーデルガルト、ベルナデッタ、ドロテア、そして今回のヒルダと、カスパルと女子生徒勢の支援等について深く語ってきたカスパルと言えば幼馴染のリンハルトの存在が最も大きく、またもう一人の親友であるアッシュとのコンビも大きく支持を集めている。しかし、恋愛っ気の薄いカスパルでも後日談ではしっかり結婚などの形を取っていることが多い女子生徒との支援も大変魅力的なのだ。これまでの推し語りの中で、そんな魅力の一端でも皆さんに伝わっていたら嬉しい

 勿論主人公との支援、カトリーヌやシャミアとの支援、ついでにBまでだけどラファエルの支援も魅力的だけどね! どのカスパルも、一滴も零さずに味わおうぜ!!