カスパル=フォン=ベルグリーズについて語りたい

このブログはファイアーエムブレム 風花雪月というゲームに登場するカスパル=フォン=ベルグリーズというキャラクターの限界オタクである一プレイヤーが、推しであるカスパル=フォン=ベルグリーズについてただ語るという、それ以上でもそれ以下でもないブログです。次第に他のことについても語るかも。

やっぱり推しはヒーローズでも尊い!水着カスパルのここが好き!(後編)

2021年6月19日、FEヒーローズカスパル=フォン=ベルグリーズが実装されるという情報が公開された。

その日のうちに本ブログを久々に更新、実装後に後編を更新すると記した。

それからなんやかんやで一か月の時が経った

間にはカスパルの誕生日(7月1日)も挟み、勿論私も盛大に祝ったが、様々な事情が重なってこちらのブログの更新をできていなかったことをお詫びしたい。

本当ならそれこそ誕生日の時に更新できればよかったのだが......

気がつけば風花水着ガチャのあと伝承ベレトガチャ、2021年水着第二段ガチャが公開され、今日付けで新英雄ガチャ「if&ニフル」が更新される有様である。

しかし、カスパルが登場するガチャイベント「極彩色の夏休み」はあと17日も続く

まだカスパルをヒーローズで獲得していない人でも、まだまだ間に合う!

今回は告知通り、カスパルをゲットして分かった情報への感想などを中心に、ヒーローズでのカスパルをプレゼンしていきたいと思う。

名付けて......

「やっぱり推しはヒーローズでも尊い! 水着カスパルのここが好き!(後編)」

......前編と名前が変わってる?

うるせぇ!

 

 

待ちに待った新録ボイスの数々

 

これまで数度愚痴ってきたが、カスパルは風花雪月の発売と共に世に出て以降、約二年に渡り公式からの一切の供給がなかった。

少なくとも私はそう認識している。

そのため、ヒーローズ実装の何が嬉しいかと言うと、一番はやはりカスパルの新録ボイスが聞ける」ということなのである。

カスパルの声優は、カスパリストにはご存じ村上聡氏。

ゲーム本編及び本超英雄の収録時期は不明であるが、ゲーム本編でのカスパルそのままのカスパルを演じられており、一方で「海のカスパル」という新たな魅力を見事に引き出している。

今回登場したカスパルは学生時代の物で、少しやんちゃで元気いっぱい、フレンドリーでちょっとコメディチックな声の調子がもう......「This is カスパルなのである。

まず声を聞いた段階で、我々カスパルスキーはこの時点で何度目になるか分からない「ありがとう」を叫んだのだ。

 

では、そのボイスの内容、新録された「台詞」にも焦点を当ててみよう。

やっぱり公式最大手、こちらも「これぞカスパル」、画面にタッチするたびにカスパルが海に訪れたら言うであろう言葉」をお出ししてくる。

 

「海って気持ちよくて最高だなぁ! 気分が上がるぜぇ!」

海に訪れてご機嫌のカスパル

今度のバカンスに完全に乗り気であることが窺える。

 

「それにしてもあっちぃなぁ! いや、オレは暑さにも負けねぇ!」

照り付ける日差し、夏の暑さに打たれ気味のカスパル

しかし、そこは我らがカスパル=フォン=ベルグリーズ。

夏の暑さライバルである。

一緒に訪れているアッシュとは違い、上半身に服を纏わないカスパルだが、日焼け止めなんてものがこの世界にあってもどうせ塗っていないことだろう。

体に直射日光を存分に浴びて、後にヒーヒー言う姿が目に見えるようである。

余談ではあるがこの台詞の「あっちぃ」の言い方が堪らん

 

「潜ったらすっげぇでっけぇ魚捕まえたんだ! 後で食おうぜ?」

武器「カツオ」を持ってきたことで界隈を沸かせたカスパル

ここでいうカスパルが捕まえた魚の正体がそのカツオ、及びそれに匹敵する大きな魚なのだろう。

風花雪月本編で共に料理を食べる際の好き嫌いから「魚は苦手」だと思われていたカスパル、自分が捕まえた魚に関してはノリノリで食そうとしているが......?

 

「何休んでんだよぉ、情けねぇなぁ。ほら、一緒に泳ごうぜ?」

夏の暑さにグダる召喚師に向けた台詞だろうか、共に海に来たヒルダ達にもこのようなことを言っている可能性は非常に高い。

カスパルにしては「ほら、一緒に泳ごうぜ?」という台詞だけを取れば、キラキライケメンムーブが濃いようにも見える。

しかしこの世に彼のペースに合わせて一緒に泳ぐ、海を満喫できる人間はそうそういないと思われる。

 

「泳いだら腹減ったなぁ、氷菓子なんかじゃ腹に溜まらねぇぜ......」

外伝ストーリーで登場した氷菓子。

カスパルもっとガツンと食べられる料理の方が好きな様子。

大方の予想では「カスパル氷菓子を食べると絶対一気に行って頭キーンってなる」と言われているが、今回はそういった描写は無かった。

 

「海でも鍛錬は怠らないぜ! 今日は日の出前に起きて、浜を走ったんだ!」

爆弾発言である。

海でもやはり鍛錬を行うのはカスパルらしいといえばらしいが、日の出前に起きて浜を走る!?

ストイックが過ぎる。

寧ろ日も出ていないうちに海に入らない分別があるだけまだましだったかもしれない。

 

「ギョワッ!? ......飲み物かぁ! 普通に渡せよぉ!」

ギョワッである。「魚ワッ!?」

こういうところで確実に笑いにつなげてくる三枚目カスパルも好きです。

 

攻撃時や奥義時には「沈め!」「藻屑にしてやる!」など、原作の「その首寄越せ!」を彷彿とさせる物騒な台詞や、「泳ぎでも負けねぇ!」「オレが一番だ!」といった負けず嫌いを前面に出した台詞、「海って楽しいなぁ!」とやはり海を満喫している様子が分かる台詞が揃っている。

 

素晴らしいカスパルの台詞回し。

ファンが村上聡氏に「これカスパルで読んでください!」って頼んだものが出てきたみたいな100点満点カスパルラインナップである。

待っててよかった......本当にありがとう......

 

ちなみに村上聡氏は今年の3月に実装された「サレフ」の声も担当されている。

こちらはカスパルとは正反対の、物静かな青年。

正統派の二枚目ユニットである(その割にはバニーで実装されているが)。

カスパルに先駆けて登場したCV村上聡キャラということで界隈で話題になったが、カスパルと比べて低音で落ち着いたイケボ、情報なしでは同一人物の声とは思えない

声優って凄い......

無事カスパルが実装されたことにより、手軽に「聞き比べる」ことができるようになった。

現在ではサレフは聖杯を使って召喚できる。

入手していない方は、そちらもぜひに、ぜひに。

 

 

まだまだあるぞ、カスパルの新台詞!

ボイスつきの台詞以外にも、ホーム画面での台詞など、他の英雄の例に漏れずカスパルには多数の新台詞が用意されている。

召喚台詞から特訓する気満々カスパルだが、ホーム画面でもエクラを特訓に誘ったり、原作での彼の境遇を彼らしくあっけらかんと話してくれたり、相変わらず無茶をしていたりと、至る所にカスパルらしさ満載である。

中でも、「午後から雨になるって聞いたけど......雷はならねえよな?」という台詞は、原作で彼の落としものとして登場する「雷除けのお守り」の要素を拾った台詞であり、カスパル自身が雷に関して言及するのはヒーローズが初

わざわざお守りを持っているくらいだから雷が苦手なのだろうと予測されていたが......

「べ、別に怖いわけじゃねえぞ」

ということである。

(*^-^*)

 

中でも彼のヤバさが再確認されるのは、星5レベル40時の台詞及びフレンドへの挨拶にいかせた時の台詞。

レベル40では、英雄と召喚師の絆の深さが示されるような台詞が展開されるのだが、カスパルの場合は初っ端から気を失っていたのを助けられ、記憶を失いかけているというありさまである。

自分が何をしていたのか思い出した彼曰く、「どこまで泳げるのか試したくて、沖まで泳いでいた」

限界が来て、ぐったりして浮かんでいるところを召喚師が助けたという話だ。

しかしカスパルは反省もそこそこに......

「でもさ、このデカい海を見たら思うだろ。果てはあるのか......どこまで泳げるのかって......」

自分の行動も仕方がないと言わんばかり。

召喚師は彼の主張に同調してしまう、恐らくカスパルの毒されたのだろう。

気を良くしたカスパルは、直後に「もう一度挑戦してみるか!」と自重しない。

次は限界を超えてどこまでも泳ぐ、なんて言っているのでやはり最後はまたぐったり浮かんでしまうのだろう。

この一連の、「カスパルと海」を描いた台詞は原作にはない要素であるが、それ故にカスパルならこう話すだろうな」を丸々顕現させているLV40台詞が私は好きだ

カスパルへの愛がかなり強い人の仕事であることは間違いない。

それはともかく意識を失うまでやめないのはヤバイ。自重してほしい

他人の城に挨拶させたときは、その城まで「泳いで来た」とクレイジー

無事たどり着いている辺り、彼の体力は人外に片足突っ込んでいるようだ。

レベルアップ台詞は......

「オレの夏は止まらねえぜ! もっともっと鍛えてみせる!」

「くそっ、もしかして......この暑さにやられてんのかオレ!?」

「邪魔するやつは水平線までぶっとばず!」

と、やはりどれもこれもこれぞカスパル

「鍛えてみせるさ」といった言葉遣いをカスパルがしている印象は薄いが、なんだか爽やかでカッコよくて素敵だと思います

スキルをあげた時などは「やっぱ海はいいもんだな! ここまで鍛錬の成果がでるなんてさ!」と、海での鍛錬の成果が出たことに満足気である。

この時の台詞は、他の英雄では召喚師に感謝する英雄も多いのだが、そこは生徒たちの中でも先生に対する依存が少なかったカスパル、召喚師にそう簡単には媚びない

そこも好き。

 

 

カスパル・アッシュのペアを丁寧に売り込んだプロの犯行

 

さて、外伝ストーリーではカスパルの出番や台詞共に女性陣と比べて少なく、「レオニーの荷物持ちをし、冷たい氷菓子にヒーヒー言いながら、最後は本人不在のところでヒルダに『しみったれたことをしてる』とからかわれる」くらいのものであったが、そのバランスを取るように戦渦の連戦ではカスパルにスポットが当たった。

同じくストーリーでの出番が少なかったアッシュとの、「男と男の真剣勝負」である。

「いやっほおおおぉおお! 海だぁああああ!!」

初っ端からアッシュに咎められるくらい騒ぐカスパル

「がははは!」という豪快な笑い方も健在である。

このイベントでは、カスパルがアッシュに大きな魚を捕まえたことを自慢、するとアッシュは素直に褒める......と思いきや、自分も既に三匹捕まえたと釣果(釣ってはなさそうだけど)を自慢、乗ってきたアッシュにカスパル魚捕り対決を挑み、アッシュも応じる、という展開である。

一番注目すべきは次の台詞。

「正直いうと魚の味は苦手なんだけどよ、追っかけるのはめちゃくちゃ面白いな!」

カスパルはあのでっかい魚を追っかけてふん縛って捕まえたことになる、この情報も中々爆弾的な情報ではあるが......

「魚の味は苦手」

全国のカスパルクラスタが注目したのはこの情報。

先程も述べた通り、魚料理に苦手が多いカスパル、これまではその訳を「魚には骨があり、物を飲むような勢いで食事をするカスパルに特効だから」などと推測するファンが多くいたのだ。

原作ではカスパル魚嫌いそのものに言及するシーンはない

「味が苦手」と明言したのは、雷同様初出し情報だったのだ。

これには私も少々意外だった、その割にはボイスの中に「魚食おうぜ!」と言っている物もあったが......

これに関しては、原作でのカスパルが苦手なものに対し「好き嫌いじゃないけど自分じゃ絶対選ばないものってあるよな」といった言い方をしており、「好き嫌いの嫌い側の振れ幅が小さいタイプの人」という認識を私はしている。

何より自分でとった魚というのは特別なのだろう。

ほら、料理に慣れていない頃は、自分が作った料理が普段よりおも美味しく感じる、的な感じの。

 

さて、戦渦の連戦の一週間余りの開催期間が終わり、イベントのエンディング。

二人の争いに決着がついたのかと言うと......

「くそー、これじゃ勝負がつかねえ! モヤモヤすんなー!」

大きさで競おうとしたカスパルと数で勝負のアッシュ(その数なんと35匹!)でそもそもルールを決めていなかったため、決着つかず。

「そっちこそ!」って張り合うアッシュいいよね。

勝負は、アッシュの提案で「アッシュが料理して美味しかった方が勝ち」ということに。

カスパルはアッシュが「オレの魚だけ不味くする」ことを少し疑うが、アッシュが「そんなせこいことはしない!」と言うのを聞いて安心し、料理は出来ない代わりに厨房まで魚を運ぶのだった。

「せこい」なんて言葉使うアッシュ、ちょっと新鮮。

アッシュは「食糧庫」の猫に切り身を少し残して持って帰ることを提案、カスパルもそれに「あいつも喜ぶ」と反応している。

二人と猫、と言えば......みなさんご存じ支援会話B以上に登場する猫である。

二人の支援会話Bは五年後にならないと解禁されないお話ではあるが、ここでは支援会話をオマージュし、猫の要素を最後にツッコんできたのだろう。

きっと二人はヒーローズの世界でも、飛空城の休日とかで猫を仲良く可愛がっていることだろう。半裸で。

 

戦渦の連戦で、この上なく手厚く二人を扱ってくれたヒーローズ、しかしそれでは飽き足らず「クイズマップ」にもカスパルとアッシュの二人組を叩きこんできた。

スキル編122、「魚捕り対決」ではカスパルとアッシュの二人を使って数多の敵を倒す詰めヒーローズがプレイできる。

題名とは裏腹に、カスパルのぶちかましをアッシュに使ったり、隣接することで速さの相互鼓舞や攻撃の波といった二人のスキルの発動を狙うなど、協力しあって苦境を切り抜ける二人の姿が微笑ましい。

特にアッシュは星5限定輩出の超英雄と入手が難しいが、二人を持っていない人でもこのクイズマップで二人の少しだけ使うことができる、是非ともお試しあれ。

 

 

とまあ、盛りだくさんの内容でカスパルスキー大満足の内容となった超英雄・カスパル

当然恒常のカスパル、五年後のカスパルの実装も待たれるが、推しが一人いるのといないのとでは話が全く違う。

FEヒーローズ運営の方々、この度は愛のあるカスパル実装、本当にありがとうございました。

カスパルをまだ入手していない方は、冒頭でも述べた通りカスパルを召喚できるガチャが現在も登場中(8月5日15時59分まで)であるので、是非とも召喚して仲間にしてほしい。

星4でも排出されるから召喚しやすいよ!

 

 

おまけ・ゲットしたカスパルはどう育てよう?

 

星4でも排出される一方、初期の性能は星5限定の英雄に比べて少し劣るカスパル

ここではどう育てれば強いか......というよりも、ゲームシステム的にどのようにスキルビルドするべきかを述べたいと思う。

もっとも私自身、ヒーローズの戦闘においてガチ勢からは程遠いが、まあ興味がある人は聞いてもらいたい。

というか見て欲しい。

うちの推しを見てほしい。

 

 

ひとまず自分が現在運用しているカスパルがこちら。

限界突破を10回行いステータスアップの神竜の花を上限の五つまで貢ぎ、召喚師との絆も紡いでいるのでステータスはモリモリ上昇している。

限界突破にはそれ相応のオーブが、神竜の花もそこそこ貴重品、召喚師との絆に関しては枠数という制限があるので注意。

ステータス傾向は攻撃が高く、HPと速さも悪くない。

防御はまずまずだが魔防には少し不安が残るといった感じ。

このゲームには英雄ごとに個性というものがあり、「攻撃」「魔防」が得意のカスパルはステータスが1お得。

攻撃得意の個体が無難であると思うが、やはり各々の好み、用途にあわせて選ぼう。

 

肝心のスキルであるが、初期装備のカツオも強い事には強い。

敵の守備を下げ、強化されている敵の装甲をガンガン剥がせるのでダメージを通しやすい。

しかしいかんせん敵依存なのが使いづらく、折角非神器キャラなので他の使いやすい斧に持ち替えたい。

お勧めはペレジアの斧

周囲一マスに味方がいないという条件を満たせば、戦闘中敵の攻撃、守備を5ダウン。

こちらの攻撃を通しつつ、耐久を上げることができる。

更に敵に弱化が入っていれば、より敵の能力を下げることができる。

味方のサポート次第でより強く戦えるというわけだ。

他には忍の斧も強力。

武器効果で守備、魔防が4下がるが速さのステータスを4あげることができ、更に自分から攻撃時に二回攻撃を可能にする。

受けに重点を置かず、自分から殴ることだけを考えるとこれに勝る武器はない。

ペレジアの斧、忍の斧はいずれも、聖杯を使って呼び出せる英雄が所持している武器の為、継承コストが安いのも利点。

他にも大きな扇子、デッキブラシ、春兎の斧、結婚式の燭台など、多種多様のある程度実践的な斧(......斧?)が聖杯交換で手に入るので、お好きな武器をどうぞ。

斧はやたらと無料配布で強い効果の物が量産されていたので嬉しいね。

これらの武器は武器錬成が可能、攻撃、速さ、防御、魔防の中から好みのステータスを選んでアップできる。

用途に応じた錬成を行えば、どのステータスを選んでも活躍できるだろう。

 

補助スキルは引き戻しが使いやすい、引き寄せも使いやすい。

カスパルで受けを考えるなら引き戻し、考えないなら引き寄せがいいんじゃないかな。

査定を考えるなら各種応援+スキル。

余り査定に詳しくないのでそこらへんは語れません、申し訳ない。

 

奥義は、画像では破天が装備されている。

星5のベレト、ベレス先生のみが持っている高級スキルだ。

しかし、強さだけを考えると破天を継承する必要は薄そう。

受けを考える場合は回復効果を持つ夕陽などの方が継戦能力が高いし、なんなら同じ高級スキルの天空でもいい。天空の方は入手しやすいし。

受けを考えない場合でも、凶星月虹の方が火力出そうじゃない?

でも、ほら、見栄えも大事。

オシャレポイント。

破天がいい。

査定も上がるし。

 

Aスキルには、デフォルトで強化増幅を持っている。

カスパルの登場で初めて星4英雄でも手に入るようになった、依然レアなスキルで、ステータスが青く変わる強化の増加を倍にする強力なスキルだが、いかんせん「強化無効」効果がはびこっている環境で強化増幅は活かしづらい。

ペレジアの斧を持たせる場合は、効果の発動条件を共有できる「孤軍」スキルが有用。

周囲一マス以内に味方がいなければ、攻め時も受け時も効果が発動するので安定して運用できる。

聖印にも各種孤軍スキルがあり、併せて使うことで効果は倍増。

アップさせるステはお好みだが、攻撃アップはマストだと思われる。

Bスキルに見切り追撃や回避を採用するなら速さ上げを、受けを重視するなら防御や魔防を、それぞれのニーズにあったステをアップしよう。

受けを考えない場合は、自身から攻撃を仕掛ける時に発動する「一撃」スキル。

特に「忍の斧」を採用する場合は、折角上がる速さを活かすためにも追撃したいので、返しの攻撃で沈まない程度の防御力を実現する「鬼神金剛の瞬撃」「鬼神明鏡の瞬撃」がお勧め。

シンプルに「鬼神の一撃4」で火力を求めるのも、「神飛燕の一撃3」で攻撃と速さを共に上げるのも使いやすい。

遠距離反撃系のスキルが無ければカスパルは遠距離相手に反撃できない。

カスパル一人ですべての敵を見たいなら遠距離反撃の採用がマストになる。

物理相手に受け運用するなら「金剛の反撃・遠距離」の採用もあり。

Aスキルは優秀なスキルが多く、選択肢が非常に豊富。

安く済ませたい場合は「鬼神の一撃3」「獅子奮迅3」などお馴染みのスキルに頼ろう。

 

Bスキルは主に「見切り追撃」「」「回避」などから、用途に応じて選択になる。

近年は強化無効の他にも、物のついでで「絶対追撃、追撃不可」の効果を持つ敵が多く、速さを盛っても「見切り追撃」のスキルが無ければ追撃できないということが往々にしてある。

高い攻撃を活かすためにも見切り追撃の採用がお勧め。

受け時も敵の絶対追撃を防ぎ、耐久力向上にも一役買ってくれるが、素の速さではすこし頼りない数値なので見切り追撃採用の際は孤軍などで速さを盛ってやろう。

回避スキルは歩行近接系にのみ許されたスキルで、速さの差に応じて最大40%敵の攻撃によるダメージをカットしてくれる。

Aスキルで速さを盛る場合はもちろん、「遠距離反撃」を採用する場合も聖印や個性、武器錬成で速さを盛りBスキルに「回避」を採用したい。

回避一発で物理、魔法攻撃の両方に対する耐久を上げられる。

回避には複数の種類があるが、HP75%以下で奥義のダメージを上げられる「怒り」が無難。

7月19日からの新英雄ガチャでは「回避・攻め立て』も登場する、そちらも要注目。

敵の能力強化を無効にし、さらにいずれかのステータスを3ダウンできる「凪」スキルもシンプルに強い。

「迷ったらこれ」感あるスキルである。

主に受けよりの運用で「攻撃・守備の凪」を採用するのが良さそう。

お安く済ませたい場合は、倒したい敵に応じた各種「殺し」スキル、ピンチになると逃げられる「離脱の行路」などが使いやすいか。

少し貴重度は上がるが、移動補助に絡むだけで各種能力を上げられる「連携」、ペレ自アの斧と併用することで自力でペレジアの斧の効果を増強できる「封印」のスキルも候補に入る。

 

Cスキルの選択肢はA、Bと比べると少し縛られる。

使いやすいスキルが少なく悩みどころだ。

相互大紋章」のスキルは、Cスキルの中で数少ない「自力で戦闘中の能力を上げることができる」スキル。

「鼓舞」などのスキルと違い強化無効効果で無効化されない強化で、味方のサポートもでき、強力。

しかし、相互大紋章の発動には「周囲ニマス以内に味方が存在」する必要があり、お察しの通り「周囲一マス以内に味方がいない時に発動する」孤軍系スキルとは少しばかり噛み合わせが悪い。

両方を発動させようとすると、「隣接させてはいけないが、仲間が遠すぎてもいけない」というなんだかめんどくさい位置取りを要求される。

でも、まあ、一番強いんじゃないかな......

他には、「始まりの鼓動」も使いやすい。

ターン開始時に奥義発動カウントが最大値の場合カウントを1減らしてくれる。

奥義発動までに要求されるカウントが少ない奥義を装備している時ほど有効。

自分から攻めるタイプの運用をするなら「迅雷風烈」。

歩行には珍しい、自力で移動力を1上げれるスキルである。

他にも「脅嚇」のスキルはターン開始時、周囲4マスという広い範囲に敵がいればデバフをかけ自身の能力をアップできる。

どちらも使いやすいスキルだが、比較的新しいスキルで入手しづらいというデメリットもある。

お安く済ませるなら死の息吹、紫煙など相手ユニットにダメージやデバフを撒く系、指揮、開放など味方を強化する系、奮起などの自身を強化する系など選択肢は多い。

カスパルが初期から持っている「攻撃の波・偶数」も無難なスキルである。

 

 

と、長々と喋ってきたが、性能は二の次でとにかくカスパルが実装されたことがめでたい。

一度実装されたらこっちのもの、カスパルが逃げることは無いので長々と色々試してみるといいと思うし、私もそうするつもりである。